悲劇からの立ち直り~仕事のパフォーマンスも良くなる第1歩~

他人を知ることより、自分を知ることの方がむずかしい
自分を知る者を、真の賢者というのだ
他人に勝つことより、自分に勝つことの方がむずかしい
自分に勝つ者を、真の強者というのだ~老子~

悲劇は誰にでも必ず起きる

仕事がうまくいかない、騙される、解雇となる、恋人との別れ、病気になる。
生きているかぎり、個人差はあっても痛みは生きている限りは避けられない。
そして、人はいつか必ず命が尽きるときがやってきます。

だからといって悲観しましょうということをお話ししたいのではありません。

感情

ネガティブな感情は生きていくのに必要なのである感情。
・喜び
・怒り
・哀しみ
・楽しみ
怒りや哀しみといった感情も、人類が進化(種を守る)の糧で必須不可欠なものです。
怒りや恐怖心や哀しみは警戒心や注意深さを高め、敵から種をまもってきました。
だからネガティブな感情の存在を受け入れてみましょう。

過剰な被害者意識

自分はこんなにひどい仕打ちを受けた、もうこれ以上悲惨なことはない。

私は、まだまだ今より若き頃、執拗なセクハラに悩まされていました。
仕事の時間内ではありましたが、上司から個室に呼び出されては、手を握ったまま話を聞かなくては部屋から出してもらえず、毎日この繰り返しで職場の同僚にも部長にも相談していました。
ホットラインに通報しましたが、とりあってもらえずそのまま私だけが配置転換になりました。
その時、自分を立ち直らせるためにあらゆる本を読み、認知行動療法も自分で勉強しました。
自分は、こんなひどい仕打ちを受けて、被害者でしかない自分を責めていました。

苦しみを書いてみる

私は、今もひきずらない程度に苦しみの気持ちも書きだしています。

 

黒が心の声にそって出てきた言葉です。
その言葉を1分間瞑想したをした後に、上から、下から、横から・・観察して赤字をいれていきます。
自分の何かの思考が苦しめている」この実体がみえてきます。

このように、苦しみという雑念をもつとき、私たちは「自分の何かの思考」から発生しているとめどもない感情や記憶等々連鎖が発生しています。

雑念がでたら気づいて戻す、また雑念がでたら気づいて戻すの繰り返し。
急に人が変わったように悲劇からすぐに立ち直れる人はほとんどいません。

気づいたら戻す

深い苦しみの中にどんどん入りそうになったら、自分の状況について、自分がとらわれている思考に気づいたら戻す、また気づいたら戻すこの繰り返しのトレーニングです。
Well-beingな状態にするためには、日々のちょっとした習慣です。

どうしたら早くたちなおれるのか。一瞬で変身できる魔法のテクニックはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

白石裕子

育った環境や性別や学歴に関係なく、誰もが社会参加できるような社会を創りあげたいと思い起業しました。国・行政・民間といった様々な機関でキャリアアップをしてきました。特に国内外の教育現場、社会教育現場での経験が11年と長く、不祥事や崩壊といった問題を抱えた現場の立て直し屋と呼ばれてきました。一番の強みは人材開発プログラムの作成です。現在は、職場の定着の大きな課題となる人間関係改善・人材開発プログラムを使って、企業の社員と大学教員などの資質向上研修をおこなっております。 今までに携わった企業や団体や学校はのべ471件、受講者は10,318名を超えました。また、小学校から大学までキャリア教育の授業(社会人基礎力)の実施ものべ29校。個別の若者に対するキャリアコンサルティングも月に一度公共施設にて行っております。 ・キャリア教育授業 北九州市立小・中学校(27校)、福岡県遠賀町立中学校(1校)、福岡県春日市立小学校(1校)、福岡県立高等学校(2校)北九州市立大学、北九州工業高等専門学校、職業訓練学校 ・企業及び団体研修 北九州市市役所、北九州市教育委員会、北九州市関連外郭団体、厚生労働省雇用支援機構、北九州市社会福祉協議会、北九州市内企業、福岡市企業、私立高等学校看護教諭会,経営者団体の勉強会 ・福岡県男女共同参画企業派遣講師 ・公益財団法人産業学術推進機構中小企業支援センター専門家 <資格> 国家資格 キャリアコンサルタント 認定キャリア教育コーディネーター 小学校教諭二種普通免許 幼稚園教諭二種普通免許 GCDF-Japanキャリアカウンセラー アンガーマネジメントコンサルタント™ アンガーマネジメントファシリテーター™ アンガーマネジメントキッズインストラクター™ アンガーマネジメント叱り方インストラクター™ アンガーマネジメントティーンインストラクタートレーナー™