
まずは「イエス」を増やしてみよう
私たちは、リスクや未知なることを恐れコンフォート・ゾーンにとどまっているし、コントロールを失いたくなかったり。もちろん「ノー」ということが大切なこともありますが「ノー」ばかりの度がすぎると幸せになる力を弱めてしまいます。まずは「やってみよう」これは仕事のことでもいえます。最初から「これ以上の仕事はできない」「時間がない」「それは新人の仕事だ」などとやる前からできない理由を言いがちです。コムフォートゾーンから出て、肯定的に経験を受け入れ歩きだせば、将来新しいことをするときにもっと自信がもてます。新しいことへの挑戦は、広い視野をもち、考え、行動することで積極的に道を開く力につながります。
「断る」ものの裏に存在するもの
「未知なるものへ不安がある。」「できなかった時責任をかぶることになる。」「自分の未熟さが露呈してしまう。」とかく私もそんなことを考えがちでした。しかし、「できない」を「できるかも」や「能力がない」を「やってみよう」に変えてみませんか。
誰かのための「イエス」を言ってみよう
自分のために「イエス」をいうことがハードルが高いのであれば、だれかのために「イエス」といってみよう。例えば、あなたの子どもが「サッカーのチームにはいりたい」といったような時です。続けられるのか、本気なのかではなく、本人が新しい経験をしたいといっていることに「イエス」と言ってみましょう。大切な人のために「イエス」を言うだけで、それが成長につながることにもなります。
他人を気にしない
集団の中で起こりやすいのは「そんなことするのかといわれないか」「自分はいいと思うけど周りの人はどうかな」などといった目に見えない圧力です。ネガティブな人が多くなるとあなたの挑戦が揺らぐこともあります。他の人の反対や否定的な態度といったものから一度離れて自分の興味に集中してみましょう。
まずは小さな「イエス」から
いつもなら、「ノー」ということを「イエス」と言うことからはじめてみましょう。例えば、家事が残っている時でも「一緒に散歩しようよ」と言われたら「イエス」ということを言ってみる。あまり興味のない美術展に誘われても「イエス」と言ってみるなどです。ただ、「仕方ないな」だったり「めんどくさい」なんて思わずに「行くなら楽しもう」「何かヒントがあるかもしれない」と思うことが大事です。