2月23日(土)NPO法人わくわーくさんで
2回目のジョブ・アトラクションが行われました。

NPO法人わくわーくで働いているスタッフとの交流を通じて、就労支援や生活支援といった、いわゆる社会福祉という分野で働くことのやりがいや楽しさ、そして社会的意義を、一人でも多くの人に知っていただくこと、そして、同じ志をもつ事業所との連携し、お菓子を食べて社会貢献をするという「おいしい輪プロジェクト」に直接かかわる事業所の皆様とも一緒にジョブ・アトラクションを開催いたしました。

今回は、職員全員がホストになろう!に加え、おいしい輪プロジェクトの方々ともゲームを通してお互いの自己紹介や取り組みについて、また福祉を考える時間から始まりました。

交流後は、実際にB型をご利用されている方とともに、仕事の一部を体験していただきました。


それぞれ、ただ一緒に体験するだけでなく、「どうやって仕事を覚えていくか」「顧客のニーズにそってどのようにお菓子を選ぶか」といった相手のことを想像しながら仕事はすすんでいきます。自分だけができれば言いわけではないので、一人ひとりの特性にあった仕事に使う道具も作って使ってみて考える、同じ品質のものをつくるために、材料を計測するためのもの、お菓子がはいることも想定したステッカーを繰り返し同じ位置に貼れるように職員と利用者が試行錯誤するお話しもお聞きしながらの体験です。



おいしい輪プロジェクトに関わる人が、このプロジェクトを通じて地域社会や、企業に伝えたいことなどトークセッションを交えながらプログラムは終了です。当日は体験で作ったお菓子も食べながら、B型利用者の方々がいきいきと仕事をすすめている様子や話も聞け、もっとこのような体験があれば嬉しいという言葉も届いております。

ジョブ・アトラクションに参加した皆様の声(一部抜粋)
体験できる、聞ける、何より関わることができるということが一番良かったです。 |
それぞれの事業所の方がどのような思いを持って事業に取り組まれているのかが分かったことはとても勉強になりました。また、障害のある方にお仕事ができるようにするための工夫がたくさんあることを知れました。 |
障害をもっている方々が社会に出て自立することが見れる仕事を体験することがっできてよかった。 |
障害のある方が着実にできることを共に実感できる仕事だとわかりました。取り組みの信念なども職員からも聞くことができてよかった。 |
全員参加のNPO活動を目指していることが個々とに響いた。全国につなげられる社会をつくりあげることが大切で、非常に共感した。これから自分もできることがあるので努力していきたい。 |
ジョブ・アトラクション実施団体の声(一部抜粋)
求人募集に関わらず、いろいろな方々にわくわーくのことやおいしい輪プロジェクトについて知っていただく機会を得られた。 |
ジョブ・アトラクションで問題点と解決策を一緒に考えていただけたこと。 |
ホストとゲスト側もより近い中での交流や体験ができた。 |
外部の方にNPO法人の行っていることを知っていただけたことも、また働いている側も外部の意見を聞けたことは大変有意義であった。 |