体験や経験に時間とお金を投資する

物より体験や経験にお金をかける方が幸せになる
~最も多く生きた人とは、最も長い年月ではなく、最も豊かな経験を持つ人の事である。ジャン=ジャック・ルソー ~

お金≠幸せ

お金は生活を楽にする一つの物ではありますが、お金がたくさんあることと幸せは別ものです。お金がたくさんあって何に使おうか迷うという経験は私にはありませんが、小学生のころ、お年玉がたくさんあった時に前からほしかったアコーディオンを買いました。あれだけほしかったアコーディオンだったのに、買ってしまったらそこで満たされてしまい、2・3回弾いて倉庫に眠ったままでした。しかし、同じようにお年玉を使って当時流行っていたボーリング場に行くために、友だちとバスの時間を調べて、初めてボーリング場に行き、ボールの選び方を教わり、友だちと楽しい時間を共有できたことは、今でも忘れられない思い出です。アコーディオンはどこかに行ってしまいましたが、めったに外出が許可されなかった当時、友だちとのボーリングに行けた体験は楽しい思い出は私の幸せな出来事の一つです。

体験や経験には社会的な要素が含まれることが多い

前述のアコーディオンのこともそうですが、「もの」は一人で楽しむことが多いのですが、体験や経験は自分以外の誰かと共有することが多いものです。一人旅といっても、旅先で出会う人とのちょっとした会話もそうです。一緒に時間や体験を共有すると、社会的なつながりが増すことになります。「一緒に共有できる」これが幸せにつながるものになります。

経験を考える

新しいものを買いたいと思ったときには、それを買うとどんな経験がまっているのかを考えるようにしています。例えば、最近買ったものは年賀状に使ったスイッチラボの段ボールで組み立てる車がその一つです。これを使って年賀状をとることによって、確実に年賀状をみた方と楽しい会話が弾みます。そして、孫との共通の時間にゲームを楽しむという時間の共有もできます。

永遠に残ることを大切な人に残したい

ドイツに住んでいる時に、ドイツ人から教わったことがあります。「あなたは大切な家族のために、何を残したいですか?」という質問を受けたのです。その当時はとっさに思いつかず、頭の中をよぎったのは「思い出」でした。財産とか家とかといった発想は全く浮かばなかったのですが、「裕子!素晴らしい考えですね」と言われたのです。彼らは家族との時間を大切にするため、またそれができるような働き方が法律でも習慣でも決まっていました。お昼は子どもを学校に必ず迎えに行かなくてはいけない。休日は1か月とるのが当たり前。お昼ご飯は家族とともに過ごす方が当たり前(社員食堂も家族が使えるようになっていました) 大切な人と過ごす時間がたくさんあるからこそできたというのも一理あるかもしれませんが、小さな些細なことでもいいので、意識してやってみることが自分を幸せにする第一歩かもしれません。

ABOUTこの記事をかいた人

白石裕子

育った環境や性別や学歴に関係なく、誰もが社会参加できるような社会を創りあげたいと思い起業しました。今までは国内外の学校教育から民間企業と様々な職種を経験してきました。 職場の定着の大きな課題となる人間関係改善・パワーハラスメント対策として経営者・管理職向けにアンガーマネジメントという心理トレーニングを使った企業・教育機関向けのセミナーを実施しています。今までに携わった企業や団体や学校はのべ432件、受講者は10,208名を超えました。また、小学校から大学までキャリア教育の授業(社会人基礎力)の実施ものべ15校。個別の若者に対するキャリアコンサルティングも月に一度公共施設にて行っております。 ・キャリア教育授業 北九州市立小・中学校(18校)、福岡県遠賀町立中学校(1校)、福岡県春日市立小学校(1校)、福岡県立高等学校(2校)北九州市立大学、北九州工業高等専門学校 ・企業及び団体研修 北九州市市役所、北九州市教育委員会、北九州市関連外郭団体、厚生労働省雇用支援機構、北九州市社会福祉協議会、北九州市内企業、福岡市企業、私立高等学校看護教諭会 ・福岡県男女共同参画企業派遣講師 ・公益財団法人産業学術推進機構中小企業支援センター専門家 <資格> 国家資格 キャリアコンサルタント 認定キャリア教育コーディネーター 小学校教諭二種普通免許 幼稚園教諭二種普通免許 GCDF-Japanキャリアカウンセラー アンガーマネジメントコンサルタント™ アンガーマネジメントシニアファシリテーター™ アンガーマネジメントキッズインストラクター™ アンガーマネジメント叱り方インストラクター™ アンガーマネジメントティーンインストラクタートレーナー™