マルチタスクをやめてみる

新しい挑戦、課題において決定的に重要なものへの一点集中
~ピーター・ドラッカー~

何か物事を成し遂げるうえで、マルチタスクは効率がよいと思われていることが多いのですが、米科学誌ニュー・アトランティスの上級編集者クリスティーン・ローゼン氏によると、一つのことに集中したときよりもマルチタスクを行うときのほうがストレスホルモンが放出されやすいと述べています。ストレスホルモン短期記憶も悪化させ、いくら努力しても情報が保持できなくなるです。
ながらスマホの事故や運転中にスマホをいじることで事故につながることもあります。一つ一つの仕事が100%でないと考えた場合「マルチタスクな人間」を求めることが必ずしもよいとは限らないということになりますね。

集中することを習慣化する

いきなり一つの課題について、ずっと取り組むことは難しいと感じる方も多いでしょう。私もずっと同じことに集中することはできません。身体は現実ここにしかないのに、心や考えは過去にも未来にも飛ぶことができるのです。だからこそ少しずつトレーニングして習慣化するのです。時間を図ってもいいと思います。まずは10分集中して、5分休憩をいれるなど徐々に時間を増やしていく習慣をとることです。

自分にとって集中しやすい時間や環境を探す

午前中の方が得意という方も、夜がいいという方もいらしゃるでしょう。それとは反対に集中しにくい時間もあるのではないでしょうか。その場合は集中しにくい時間には、集中しなくてもすでに体が覚えてしまっていることを行ってみましょう。また、環境もあります。人が多い方が集中できる人もいれば、私のように大事な仕上げの仕事は一人でひきこもるところでするといったこともあります。SNSが急激に成長していたころ、ある学生から携帯電話を1週間見ないように預かってほしいと言われたこともあります。そして、家で勉強しないのは、家の中には誘惑にかられるものがあるので、外で勉強するといったような声もたくさん聞かれました。

気持ちを入れ替える(気分転換)

同じ姿勢や同じ部屋にいると集中が途切れる人もいらしゃいます。オンとオフを切り替えるために散歩をしたり、音楽を聴いたり、コーヒーなどを飲むなどといったことも必要です。その間隔は人によって違いますが、切り替えの時間は重要です。

SNSから自分を開放する

先ほどの学生ではありませんが、手元で様々な情報や人への連絡が可能になった分、ここに費やしている時間を一度測定してもいいかもしれません。私も含め身の回りの人で、常に携帯を触っている人が多いように思えます。仕事でSNSが連絡がわりになっている人も多いですが、携帯に依存していることに気が付いていない人もいます。自分ルールを決められないなら、休日にはSNSから半日開放される時間をとってみるのもいいかもしれません。

ABOUTこの記事をかいた人

白石裕子

育った環境や性別や学歴に関係なく、誰もが社会参加できるような社会を創りあげたいと思い起業しました。今までは国内外の学校教育から民間企業と様々な職種を経験してきました。 職場の定着の大きな課題となる人間関係改善・パワーハラスメント対策として経営者・管理職向けにアンガーマネジメントという心理トレーニングを使った企業・教育機関向けのセミナーを実施しています。今までに携わった企業や団体や学校はのべ454件、受講者は10,270名を超えました。また、小学校から大学までキャリア教育の授業(社会人基礎力)の実施ものべ24校。個別の若者に対するキャリアコンサルティングも月に一度公共施設にて行っております。 ・キャリア教育授業 北九州市立小・中学校(18校)、福岡県遠賀町立中学校(1校)、福岡県春日市立小学校(1校)、福岡県立高等学校(2校)北九州市立大学、北九州工業高等専門学校 ・企業及び団体研修 北九州市市役所、北九州市教育委員会、北九州市関連外郭団体、厚生労働省雇用支援機構、北九州市社会福祉協議会、北九州市内企業、福岡市企業、私立高等学校看護教諭会,経営者団体の勉強会 ・福岡県男女共同参画企業派遣講師 ・公益財団法人産業学術推進機構中小企業支援センター専門家 <資格> 国家資格 キャリアコンサルタント 認定キャリア教育コーディネーター 小学校教諭二種普通免許 幼稚園教諭二種普通免許 GCDF-Japanキャリアカウンセラー アンガーマネジメントコンサルタント™ アンガーマネジメントファシリテーター™ アンガーマネジメントキッズインストラクター™ アンガーマネジメント叱り方インストラクター™ アンガーマネジメントティーンインストラクタートレーナー™