恐れがあると怒るし嘘をつく~自分の大切な人生の未来を考えよう~

恐れがあると怒ることもある。嘘をつくこともある。

私は、5年ほど前から毎日メディアの「オンナの指南書」で女性に特化した悩み事に関する相談に指南役として回答をしてきています。身近な方に相談される機会は皆様もたくさんあると思われます。私の場合は身近な人でない方の相談が多いというのが特徴でしょうか。利害関係がないからこそ相談しやすいということも近年の傾向であるように感じています。今日は、メディアからの相談でないもので、日ごろから気になっていることを書いてみます。

怒りは本能としてもっているもの

先日、朝日新聞の「GLOBE」に自然科学研究機構生理学研究所」の柿木名誉教授が怒りは生存に必要な感情であると脳科学からみた「怒り」についての取材記事が掲載されていました。怒りの感情は動物にもある原始的な部分で、「命を脅かされる危険に直面した時に、戦うか逃げるか、一瞬で判断し行動しなければならない。怒りが発生すると、アドレナリンやノルアドレナリンが大量に分泌され、火事場の馬鹿力を発揮する」ということが掲載されています。私たち人間は守りたいものが命だけでなく、大切な人であったり、大切な自分の立場や名誉のためであったり。そのことで怒るという行動に出てしまうことがあるのです。

自分を守るために嘘をつく

この嘘によって多くの人は不快な思いをしたり、傷つき、誤解され、振り回されてしまいます。真実が伝わらないことも多々あります。嘘をつく人には、自分の立場を誇示したい、自分を守りたい、誰かを負かしたいといった劣等コンプレックスに苛まれた人なんです。

自分の大切な人生の時間を生きよう

劣等コンプレックスの苛まれた人に振り回される時間はありません。他人はあなたのすべてを知ることはできないので、いくら否定しても苛まれた人たちの言っていることを信じる人もいるでしょう。気が付いたら真実が伝わっていないこともあります。私もパーフェクトではありません。悔しいや悲しいといった気持ちや「真実は違う!」と叫びたいこともあります。しかし、そうしたところで他人のことがコントロールできるのか、コントロールできないのであれば、それは苛まれた人の問題かもしれないと思えるようなことが増えてきました。一人でもいいです。自分のことをいつも信じていてくれる人がいれば。

ポジティブな未来を考えよう

人を変えることは困難です。自分の考え方や行動を変えることは人を変えるよりも建設的です。しかし、未来を変えることができるのは自分だけです。毎日毎日のちょっとした一つ一つの積み上げです。苛まれた人たちのことは切り離し、仕事だからと割り切り、一生付き合わなければならないわけではないと別の箱に入れて、今から出会う人たちとの関係がより良きものとなるために・・・もっと未来を考えましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

白石裕子

育った環境や性別や学歴に関係なく、誰もが社会参加できるような社会を創りあげたいと思い起業しました。今までは国内外の学校教育から民間企業と様々な職種を経験してきました。 職場の定着の大きな課題となる人間関係改善・パワーハラスメント対策として経営者・管理職向けにアンガーマネジメントという心理トレーニングを使った企業・教育機関向けのセミナーを実施しています。今までに携わった企業や団体や学校はのべ454件、受講者は10,270名を超えました。また、小学校から大学までキャリア教育の授業(社会人基礎力)の実施ものべ24校。個別の若者に対するキャリアコンサルティングも月に一度公共施設にて行っております。 ・キャリア教育授業 北九州市立小・中学校(18校)、福岡県遠賀町立中学校(1校)、福岡県春日市立小学校(1校)、福岡県立高等学校(2校)北九州市立大学、北九州工業高等専門学校 ・企業及び団体研修 北九州市市役所、北九州市教育委員会、北九州市関連外郭団体、厚生労働省雇用支援機構、北九州市社会福祉協議会、北九州市内企業、福岡市企業、私立高等学校看護教諭会,経営者団体の勉強会 ・福岡県男女共同参画企業派遣講師 ・公益財団法人産業学術推進機構中小企業支援センター専門家 <資格> 国家資格 キャリアコンサルタント 認定キャリア教育コーディネーター 小学校教諭二種普通免許 幼稚園教諭二種普通免許 GCDF-Japanキャリアカウンセラー アンガーマネジメントコンサルタント™ アンガーマネジメントファシリテーター™ アンガーマネジメントキッズインストラクター™ アンガーマネジメント叱り方インストラクター™ アンガーマネジメントティーンインストラクタートレーナー™