『怒りに負ける人 怒りを生かす人』 安藤俊介著 朝日新聞出版刊

怒りを爆発させて、しまったと思ったことはありませんか。逆に、ひとこと言えずに後々まで、イライラ、ムカムカが続いたことはありませんか。この本は、そんなひとにお勧めです。著者は、日本アンガーマネジメント協会代表理事の安藤俊介さん。
アンガーマネジメントというと、「怒りを我慢する方法ですか」と言われることがしばしばありますが、ちょっと違います。アンガーマネジメントでは、怒りは、人間が持って生まれた自然の感情の一つで、それ自体によいも悪いもない、と考えます。とはいえ、確かに、冒頭に書いたような問題になるような怒りもありますね。そこで、後悔しないように、怒りの感情と上手に付き合う方法をトレーニングしようというのが、アンガーマネジメントです。
小さなイライラをため込まないようにする方法、怒りを上手に表現する方法、怒りを自分の中の気づきに変換して建設的なことを成し遂げるエネルギーに変える方法を学んで、「怒りを生かす人」になろうというのが、この本のねらいです。

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Thomas

品質マネジメントや工程管理、コンプライアンス、リスクマネジメントなどの仕事に携わり、仕組みを動かすのはひとだと痛感しました。ひとがイキイキすると、職場や社会もイキイキします。