子どもの行動には、子どもなりの意図がある

年末年始、二人の孫がやって来ました。短い間でしたが、怒涛のような日々でした。おもちゃを取り合ったり、思い通りにいかないことがあると癇癪出したりで大変でした。今は、嵐が去ってホッとしているところです。
子育て世代のパパやママは、こんな日を毎日続けて、本当に大変です。

そんな中、クラウドファンディングの返礼として、先日送られてきた「アドラー流子育てベーシックブック」という本を手に取ってみました。原著は、アメリカで30年以上もの間教えられてきた、アドラー心理学に基づく子育てのコースのテキストとして使われてきたものだそうです。

この本の最初に書かれていることは、パパ・ママはまず自分自身の心と身体をケアしましょうということです。確かに、イライラしたり、憂鬱になっていたのでは、しっかり子育てできないですね。アンガーマネジメントも紹介されています。

そして、本書が目指すのは、社会に出たときに他人と一緒に協力して働くことができ、まわりの人と親密で温かな関係を築くことができる、責任感のある自立した人を育てることです。その鍵となるのは、子どもの心を勇気づけることです。本書には、そのためのさまざまな手法が紹介されています。たとえば、
・ 親と子の間で、愛情で結ばれた、お互いを尊重する関係性を構築し、維持する。
・ 子どもの行動の目的を見分ける。
・ 自分の行動の目的を自分自身で気づく方法を子どもに教える。
・ 子どもが取った行動に対して、親が介入しなかった場合に起こる「自然な成り行き」から学ばせる。
・ 子どもが取った行動がどんな結果になるか考えさせ、適切な論理的な結末へ導く。
つまり、「子どもの行動はすべて(子どもから発せられる)コミュニケーション」という考え方をベースに、子どもとの信頼関係を築くコミュニケーション方法や、子育てが終わってからもずっと続く良い親子関係を築いていく方法について述べられています。

この本もっと早くに手に入っていたらよかったな。
一般販売は、1月29日からの予定です。現在、Amazonで予約受け付け中です。

アドラー流子育てベーシックブック
キャサリン・J・ボルス著、塚越悦子訳
サウザンブックス刊

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Thomas

品質マネジメントや工程管理、コンプライアンス、リスクマネジメントなどの仕事に携わり、仕組みを動かすのはひとだと痛感しました。ひとがイキイキすると、職場や社会もイキイキします。