ヒトがいきいきする経営

人間は、「人に褒められること」「人に必要とされること」「人に喜ばれること」「人に愛されること」によって幸せを感じるといわれています。つまり、働くことを通して、人間は幸せを感じることができるのです。
ところが、大卒新卒入社の3年以内の離職率は、31.8%もあります。(厚生労働省発表)

一方、2019年3月大学卒業予定者の求人倍率は1.88倍。従業員300人未満の企業では、なんと、9.91倍とのことです。(リクルートワークス研究所調べ)

この傾向は、これからも続きそうです。なぜならば、生産年齢人口は毎年50万人以上減少しつづけており、2032年の生産年齢人口は6700万人まで減ることが予想されているからです。
労働者にそっぽを向かれるような企業は存続できない社会になっています。

元・法政大学大学院教授で、人を大切にする経営学会会長の坂本光司先生は、人を大切にする経営を説いています。
そのために経営者がやるべき仕事は、
1.方向の明示
2.決断
3.社員のやる気を高める
4.経営者こそが最も働く
5.後継者を発掘し、育てる
の五つだと仰っています。

そして、そのための施策が本書で語られています。

人を大切にする経営学講義
坂本光司著、PHP研究所刊

 

さらには、

「日本でいちばん大切にしたい会社」がわかる100の指標
坂本光司著、朝日新書

 

で、各社が自己評価できる指標が提示されています。

ABOUTこの記事をかいた人

Thomas

品質マネジメントや工程管理、コンプライアンス、リスクマネジメントなどの仕事に携わり、仕組みを動かすのはひとだと痛感しました。ひとがイキイキすると、職場や社会もイキイキします。