税理士法人TAパートナーズ × ジョブ・アトラクション®

転職者のためのジョブ・アトラクション®レポート

ホスト企業:税理士法人TAパートナーズ
ホスト役 :牛嶋千鶴さん
対象職種 :税理士補助

ホストの牛嶋さんは、新卒で入社されて以来、同法人で勤務されているベテラン社員。

実は現在、子育て中ということで育休の最中でしたが、ゲストのため、そして会社のためにと、熱い思いでホストを引き受けてくださいました。

今回お集り頂いたのは10名。
なんと、募集を開始して1週間の間に集まるという異例の速さでした。
それだけゲストの関心も期待値も高いのだと、当初は緊張気味の牛嶋さんでしたが、始まった瞬間、彼女らしい明るくテンポの良い進め方に、ゲストの緊張も和らいでゆきました。

「皆さんは、税理士事務所にどんなイメージを持っていますか?」という問いかけから始まりましたが、やはりゲストの皆さんは「明るく元気!」というよりも、どちらかと言えば「固くて暗い」というイメージが強かった様です。
実際、牛嶋さん自身もそう感じていて、3日に1回は辞めたいと思っていましたと話されたことで共感を呼び、ゲストとの距離も近くなってゆきます。

聞くのとやるのは大違いの訪問会話体験

今回の体験は2つ。
1つ目は、顧問先に訪問して、会話しながら売れ行きなど近況を伺うという体験。
2人ペアになって1人が個人経営のパン屋さんに、そしてもう1人が税理士事務所の職員という設定です。

事前に牛嶋さんから説明があり、その中でまず大切なのが礼節、そして顧問先のお客様はもちろん、従業員の方に対する細かな気配りが大切だというお話に、ゲストも深く頷く光景が印象的でした。

想定問答も用意され、いざ体験が始まると、会場は笑いが絶えない状態に。

それもそのはず。
やはり聞くだけでは直ぐに真似などできません。
それでもゲストの皆さんは懸命に自分の役になり切ろうと、苦し紛れの質問をしたり、とりあえず笑うだけになったりと、悪戦苦闘でしたが、普段の生活ではまず体験できないことでもあり、口々に面白い!と笑顔を見せていました。

プロ目線が際立つフィードバック

ホストの牛嶋さんは、それぞれの体験の様子を見守りながら、会話の進め方や質問方法など、的確なフィードバックを行います。
ゲストから思わず「へ~そんなことも話すの?」とか「あっ、そういう質問もあるか!」といった気づきの声も上がります。

牛嶋さんは税理士ではありませんが、顧問先にとっては経営の良きパートナーという存在です。
顧客は事業主だけでなく、その配偶者や家族、または共同経営者など複数の場合もあり、また様々な業種の顧問先に定期訪問されています。
それだけに、ちょっとした話も見逃さずに質問に変えて相手から情報を引き出し、少しでも顧問先に役立つ情報をお返しするよう心掛けているというお話に、さりげなくプロ意識を感じさせる時間でした。

地味な仕事が顧客の成功を支える

2つ目の体験は、伝票整理です。
これぞ、税理士補助業務というイメージそのものですが、やってみると意外や意外、単なる計算業務とは違って、やはり顧問先とのコミュニケーションがカギを握っていました。

今回用意されていたのは、3つのトラップが仕掛けられた帳票でしたが、税理士事務所の体験ということもあり、ゲストは簿記を勉強されていたり、以前経理の仕事に就いておられた方が多かったので、ほとんどの方がトラップをパスして想定よりも早く終える状況でした。

皆の体験が終わり、改めて伝票整理の仕事について語る牛嶋さん。
実は、一見地味に思えるこの仕事こそ、彼女なりのこだわりや税理士法人だからこその”やりがい”に通じる仕事でした。

一枚一枚、レシートや領収証などを科目ごとに振り替えてゆき、正確に帳票に記載してゆくという地味な作業ですが、牛嶋さんは、かつて上司から「お客さんと同じ帳票を見ていると思うな」と指導されたそうです。
それは、事業に没頭している経営者は、数字をしっかり見ている様で、どこか必ず見落としている。
それに早く気づいて軌道修正したり、有効な方法などの情報を提供したりするのが税理士事務所の役割であり価値であるという趣旨の説明でした。
彼女は当初、実際に事業をしている当事者が一番分かっているはずだと考えていたようですが、訪問先が増えるに連れ、上司の指摘したことを身をもって知ったそうです。

お客様の夢を実現するお手伝いをしたい

ジョブ・アトラクション®のもう一つの魅力「ホスト自身の目標と、会社の展望」について。

牛嶋さんは社内でも有名な「ものもらい」だそうです。
どうやら、顧問先からお茶だけでなくお菓子が振舞われたり、コーヒーだけでなくケーキが出てきたり、挙句には結婚相手まで紹介されたそうです。(ご主人は紹介されたわけではないそうです)
間違いなく、彼女の人柄だと思います。

そんな牛嶋さんは、今後は経営に関する勉強をしたいと言います。
税理士補助として経営の根幹に関わる仕事を続けて行く以上、もっと顧問先の役に立ちたい、もっと必要とされたいという思いからでしょう。
でももっと強い思いが、「お客様の夢を実現するお手伝いをしたい」という思いです。
彼女が、この仕事でやりがいを感じる瞬間の一つは、担当すの経営者が家族旅行に行きたいと話してくれた時だそうです。
創業時はとにかく忙しく、金銭的にもなかなか余裕がないのが実情ですが、そんな経営者の努力が報われて、家族旅行ができるくらいの時間的、金銭的余裕が出てきたというのは、牛嶋さんにとって、とても励みになると話してくださいました。
きっと彼女は、これからも多くの顧問先に愛される「ものもらい」となる逸材だと感じました。

イマドキの企業風土作りの仕掛け人

向かって左が本村代表、右が相浦代表

彼女が務めている税理士法人TAパートナーズという会社は、社員をイキイキさせる制度が満載の明るい会社です。
例えば、ハッピーGO(5)連休というユニークな有休制度があります。土日を挟んで前後3日の有休を取り、やりたいことをするという休みの取り方だそうです。
他にもいくつかのユニークな制度がありますが、それは参加者に留めておきます。

また、同企業の代表である相浦氏と本村氏が、日夜いろんな仕掛けを考えており、良いと思うことは直ぐに実行するという姿勢に従業員も感化され、あれこれアイデアが出てくる社風を作っておられます。
もちろん、これま様々なご苦労もあったようですが、今や社員25名を数える税理士法人となり、この夏には沖縄にも事務所をオープンされました。
お二人の代表は、10年後に残る企業になるために今何をすべきかを真剣に考えながら、楽しい職場作りに非常に前向きです。

イメージが変わった!

今回のジョブ・アトラクション®を通して、最初は「固くて暗い」という税理士事務所イメージが、180度変わったというゲストも現れ、終わった時は皆一様に「イメージが変わった」「この会社で働きたい」「牛嶋さんに会えて良かった」など、嬉しいお言葉をたくさんいただき無事終了となりました。

参加者の声を紹介します。

◎体験するまでは固いイメージでしたが、ギャップがありました。数字と向き合うだけでなく、人との向き合いも大切だと思いました。やはり事務職で働きたいと思いました。

◎参加出来て本当に良かったです。税理士事務所に対するイメージが良い意味で壊すことができました。とてもやりがいのある仕事だと思い、目指すことのためらいが少し減って、とても為になる体験でした。

◎明るい雰囲気で、今まであった税理士事務所=堅苦しいというイメージが、少しかわりました。また仕事内容についても、人の人生に寄り添ってサポートすることにやりがいを感じそうだと思いました。

ホストの認識も変えるジョブ・アトラクション®

今回ホストを担当していただいた牛嶋さんも、「今まで自分の仕事をしっかり見直す機会はなかったので、とても新鮮で勉強になりました。できれば全社員にやってもらいたいです。」とのお言葉をいただきました。

私たちは皆、慣れた仕事をしていていると、無意識でしている事の方が増えてしまい、自分がどれだけの仕事をしていて、それが誰のどんな部分に役立っているのかという「自分の価値」を、あまり意識しなくなるものです。

実際牛嶋さんも、ジョブ・アトラクション®のプログラムを作成する前は、そんな感じでした。しかし、プログラムを作る過程で「私って、こんなに仕事してるんですね」という感想が飛び出し、自分の仕事に向き合うことで新たな発見がいくつもあったようです。
ジョブ・アトラクション®には、ホストを輝かせる仕掛けがあるのです。

 

参加者、およびホスト企業募集中です。

転職者のためのジョブ・アトラクション®は、応募する前に仕事の体験ができる職業紹介サービスです。求職者登録をされた方は何度でも参加できます。希望される方はことらからお問合せ下さい。

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有料職業紹介業40-ユ-300822

尚、現在は北九州市を中心に展開しておりますので、予めご了承ください。

ABOUTこの記事をかいた人

yasuhiro kouno

キャリアコンサルタントの高野です。 「競争社会から共創社会へ」という目標に向かって、人を仕事に合わるのではなく、人に合わせた仕事の創出のお手伝いをしています。