2019 Wellbeing リレーブログ 9月号

農作業のヒーリング効果

ワインの原料となるブドウ作りは、いうまでもなく農業です。

内閣府の調査によると、
職業別にみた過去1か月の気分について、「どうにもならないくらい、気分が落ち込んでしまう」と感じる割合は、
調査した6つの職業(農林漁業者、自営業、常勤の被雇用者、会社の嘱託や顧問、契約・派遣・臨時・パート、内職)の中では
農林漁業者は最も低く、逆に「落ち着いて、穏やかな気分」をいつも感じていた割合は最も高いなど、
農林漁業が健康や精神の安定面に寄与している状況がうかがえます。

農業を生業にするには、非常に多くのご苦労があると思いますが、
ここでは、農作業を手伝うことによって、私が感じたウェルビーイング(身体や心の健康)への効果をお話ししましょう。

・適度に体を動かすことによって気分転換になる。筋肉痛におそわれることにもなるのですが。
・「今日はこの作業をしよう」「この範囲をやろう」と目に見える目標を決めて作業をすることにより、「今日も頑張ったなー」と達成感が得られやすくなる。
・土に触れると心地よい。緑の中で癒される。
・苗を植える、雑草を取る、剪定する、収穫する、除梗(ブドウを房からはがす)するなど比較的単純な繰り返し作業が多く、無心に作業することで、頭がスッキリする。
・「ブドウの涙が確認できた」(冬の休眠期は止まっていた樹液が、気温上昇と共に動き出し、剪定した枝の切り口から滴り落る現状)「芽が出た」「花が咲いた」「実が生った」「実が色づいてきた」などブドウの成長がうれしい。
・自然相手なので、思うに任せないことも多いですが、上手くいかなかったときでも、次はこうしようと改善意欲が沸く。

など、いろいろな効果を体感しました。


取締役 白石 有

趣味:ワイン(趣味歴?年)

ワインとの出会いは、日本中がバブル景気で湧いていた時代。とはいえ、フルボディーの赤ワインなんて渋くてなにがよいのか分かりませんでした。
ワインを日常的に飲むようになったのは、今世紀に入ってから。そして、2015年に小倉駅前のワインバーで、作り手の方のお話を伺い、ワインの奥深さに感銘しました。
ワインを飲むことから、作ることへ、そして、ブドウを育てることへと興味は広がっていきます。自然の中で、農作業に没頭するというのは、本当に気持ちがいいものです。

1年かけて、役員一人ひとりの趣味と幸福にまつわるエピソードをリレー方式で掲載しています。

2019 Wellbeing リレーブログ 次回は、白石裕子の4回目です。

 

ABOUTこの記事をかいた人

Thomas

品質マネジメントや工程管理、コンプライアンス、リスクマネジメントなどの仕事に携わり、仕組みを動かすのはひとだと痛感しました。ひとがイキイキすると、職場や社会もイキイキします。