2019 Wellbeing リレーブログ 12月号

心のしなやかさ

農業は自然相手ですから、自然の猛威にされされることもあります。ブドウの場合は、大事な収穫期が台風シーズンと重なってしまいます。また、長雨が続くと、日照不足となり糖度が上がらなかったり、水分を多く含んだ水っぽい果実になったりします。コガネムシに葉を食べられたり、小鳥に果実を食べられたり、ブドウの木が病気になることもあります。
勿論、いろいろ対策はします。しかし、それでも人の力ではどうにもならないことも起きます。人の力の限界を知り、現実に向き合い、受け入れる。こういう経験を通して、人生の逆境に対して、しなやかに回復する方法を学ぶことができるように思います。

日本ワインの愛好家の集まりに参加するようになり、さらに、ワインを作っているヴィニュロンに会って話をする機会ができたというお話を3月にしました。私は、この他にも、一般社団法人ソシオファンド北九州に所属して、ソーシャル・ビジネスなどを立ち上げ社会課題の解決に取り組んでいる人たちを応援する活動などもしています。このように社会と複数のパイプを持つことは、回復力=レジリエンスを高めると言われています。
仕事一筋に打ち込んできたサラリーマンが定年を迎え、やることも居場所もなくなってしまう「定年ロス」ということが話題になっていますが、現役時代から、仕事以外のつき合いを作っておくと、定年ロスに陥らずに済みそうですね。


取締役 白石 有

趣味:ワイン(趣味歴?年)

ワインとの出会いは、日本中がバブル景気で湧いていた時代。とはいえ、フルボディーの赤ワインなんて渋くてなにがよいのか分かりませんでした。
ワインを日常的に飲むようになったのは、今世紀に入ってから。そして、2015年に小倉駅前のワインバーで、作り手の方のお話を伺い、ワインの奥深さに感銘しました。
ワインを軸にウェルビーイングについて考えてきました。始めた当初は、内心、この企画無理があるんじゃないかと思っていましたが、結構いろいろ広がりましたね。

1年かけて、役員一人ひとりの趣味と幸福にまつわるエピソードをリレー方式でつづった連載も今日が最後です。今まで読んでいただきありがとうございます。

2020 も Wellbeing 向上をめざしてまいります。

 

ABOUTこの記事をかいた人

Thomas

品質マネジメントや工程管理、コンプライアンス、リスクマネジメントなどの仕事に携わり、仕組みを動かすのはひとだと痛感しました。ひとがイキイキすると、職場や社会もイキイキします。